冬の不調 その1:肌のかゆみ

woman touching her back
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この痒みは、何?

「背中がかゆい~(~_~;)、この時期に毛虫?(木の剪定をしたから?)、汗疹?(まさか!)」

「この程度で病院に行くのもねぇ~。」と思っているうちに1ヶ月が経ち、ますます痒みが増し、かゆい範囲も広がり、これはまずいと皮膚科医院へ行きました。

先生:「何か新しい肌着とか着ましたか~?。保湿剤を塗ってから、軟こうを塗ってください。」

終了。

その後、2日ほどであっという間におさまり、薬は塗らずとも再発していません。

そういえば、「きょうの健康」(NHK 2022年12月12日放送)でみたような…。

「皮脂欠乏性湿疹」(乾燥肌に炎症が加わって湿疹を生じた状態)だったようです。

きっかけは、空気中の湿度の低下です。暖房器具の影響や加齢も相まって皮膚の乾燥が進んだようです。

今まではこんな事はなかったのに…(泣)。

かいてはダメ!

痒いからといって、かくと必ず悪化します!。いつのまにか無意識にかいてます。

痒みの知覚神経は皮膚の深い所にありますが、角層がガサガサして乱れてくると上の方まで伸びてきます。

掻きむしると、更に伸びて敏感に反応します。(悪循環)

そして、痒み、ひび割れ、湿疹、痛みがでてきます。でてきましたよーホントに。

そうなる前に保湿が必要です。

冬の肌のかゆみは、保湿と補湿がポイント

特にスキンケアをおすすめしたい人

①男性

②中高年(←わたくし)

③いろいろやっても、なかなか成果が上がらない人(痒み、湿疹、あかぎれ)

保湿剤は色々な種類があるので、お肌の状態に合ったものを選ぶと良いです。

  1. 化粧水、ローション
  2. 乳液
  3. クリーム
  4. 軟こう

下に行くほど、油分が多いです。

(1)だけでは乾燥してしまうので、プラスして(1)→(2)→(3)

もしくは(1)→(3)、(1)→(4)など使用感によって組み合わせても。

ポイントは、お肌自体に水分を補って→水分が逃げないように油分でフタをすることです。

すり込まずに(皮膚が動かないくらいの力で)優しく塗るのも大切です。

スキンケアはしていたつもりでしたが、年齢と共に増量が必要だったようです(^^;)。

要注意:お風呂タイム

寒い日のお風呂は、本当に幸せです♪。

NG 2選‼

  1. 42℃以上の熱いお湯(皮脂が溶け出してカサカサに。かゆみが治りにくくなります。)
  2. 体を洗う時に、ゴシゴシこする。(皮脂が落ちすぎます。手の平か、柔らかいタオルを使いましょう。)

確実に悪化します。

大事なポイントが一つ。お風呂上りは、タオルで体を拭いた直後にスキンケアです。のんびりしていると、あっという間にお肌から水分が抜けていきます(ToT)/~~~。(実証済み)

そのような訳で、今までより、ちょっとだけ気を付けるようにした結果、お肌に痒みを感じることがなくなりました。

今年の冬は、やけに寒く、空気も乾燥しているので、皆様もお気をつけください(^^)/。

~健康寿命を10歳長く~  ・・・yell