急に寒くなりました。①「白湯」、②「首・手首・足首ウォーマー」、③すでに不調がある人は「ホッカイロ」をおすすめします。

black ceramic cup with smoke above
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先日、病院にお勤めの方が「気温がグッと下がった3日後に患者さんが増える!」経験値による自論を語っていました。

気温の寒暖の差は、自律神経に負担をかけ、気づかない間に疲労を蓄積させます。そこにこの寒さですから、こたえますよね。

変わり目が一番体調を崩しやすいので、今の時期のすごし方がとても大切です。

気温が下がると、不調な場所が悪化します。

寒くなると、体が力むので…

首がこる、肩がこる、更に思いもよらない場所がつったり

噛みしめが強い人は頭痛がしたり

寝違え

ぎっくり腰

等々、普段なら違和感をやり過ごしていた箇所に不調が出てきます。

だまされたと思って、起床後と食事の30分前に白湯を飲んでみてください。

白湯(50℃)150㏄を1日数回飲むだけなので、だまされたと思って、起床後、食事の30分前、就寝前に飲んでみてください。

内臓の温度は1℃上がると基礎代謝が約10~12%上昇すると言われています。(ダイエットにも良いですね(^^♪)

内臓の温度が上がり血流が良くなると、良く働いてくれるようになります。

胃腸の調子が悪い人や便秘気味の人には特におすすめです。

代謝が良くなり、水分の循環が良くなり老廃物も排出されやすくなるのでデトックス効果もあります。

季節を問わず水分不足の人が多いので、しっかり水分を摂るだけで体調を改善できます。(過去の投稿:「ペットボトル1本分、余分に水を飲んで、調子が良くなりました♪。」)

「4つの首」をあたためると効果的。

体を暖めるには、4つの首を暖めるのが効果的です。

  • 手首
  • 足首
  • くびれ

皮膚に近いところを動脈が走っている場所であったり、内臓を暖めることによって、効率よく体を暖めることができます。

炎症が無い場合は、とにかくあたためて。

気温が下がると、不調な箇所は悪くなりがちです。

ケガや炎症がある場合を除いて、とにかくあたためるに越したことはありません。

ホッカイロを常備しておいて、体に違和感を感じたときはとりあえず衣服の上から貼ってみましょう。

張る場所は、副交感神経系に関係する「仙骨」の上に貼ると、全身が暖まりほぐれます。

肩の不調なら、左右の肩甲骨の間肩の前側(小胸筋)

腰の不調なら、鼠径部

膝の不調なら、太ももの裏側(ハムスト)とふくらはぎ

がおすすめです。

体が暖まり、体液の流れが良くなれば、自然治癒力がアップします。(体温が1℃上がると、免疫力が30%アップするそうです。発熱レベルにならない程度に、体温を高めに保ちたいものです。)

新型コロナに加えインフルエンザも心配な季節ですが、

体を温めて、お健やかにお過ごしください。

~健康寿命を10歳長く~  ・・・yell