認知症等見守りメイト養成講座

十五夜の飾りつけ(グループホーム)

9月中旬、長寿あんしん相談センターが主催する「認知症等見守りメイト養成講座」を受講しました。

なぜ受講しようと思ったのかというと・・・

  1. 以前「認知症サポーター」の講習で聞いた体験談が印象深かったから
  2. 北海道胆振頭部地震(2018年9月6日)直後のブラックアウト時、友人達が山奥に住んでいる両親の様子を心配してくれ、とても心強かったから(様子を見に行ってくれるだけでも本当に助かります)
  3. 化粧セラピストとしてグループホームに伺った際、もう少し何かできないだろうかと思ったから

でした。結局、ボランティアと言いながら自分のためのようなものです。

濃い内容でした

講座は、座学が二日間(二日目は半日)、グループホームでの実習が半日でした。

認知症サポート医、特別養護老人ホームの事務長、長寿あんしん相談センター職員、家族の会の方、そしてグループホーム職員の方々…

日々認知症の方と向き合っている方々のお話は、認知症の方への思いが伝わりいろんな意味で心にずっしりきました。

認知症の方は、増え続けています

最近の推計では、2025年には認知症は700万人にも達し、65歳以上の5人に1人に。【内閣府HPより】

鹿児島県は高齢夫婦のみの世帯割合14%(全国14位)、高齢者一人暮らしの世帯割合15%(全国2位)で、ギリギリのレベルで独居をされている方が多くいます。

誰しも生きている限り、自分らしく暮らしたいのではないかと思います。

今まで、「見守る」というささやかなボランティアがあるのを知りませんでした。

最新「認知症予防の8ヶ条」

認知症の診療をされている専門医の先生から教えていただいた「とりあえず今できる最良策8つ」をご紹介します。

  1. 適度の運動する。
  2. 高血圧の人は降圧剤を飲む。
  3. ダイエットをして肥満を防ぐ(地中海食)。
  4. 糖尿病をコントロールする。
  5. 脳の外傷に気をつける。
  6. 喫煙をやめる。
  7. 人とのつながりを大切にして、ほがらかに毎日を過ごす。
  8. さらに…よく本を読み、脳の予備能力を鍛える。(「100歳の美しい脳」より…若い頃の言語能力が後年アルツハイマー型認知症になるかどうかを左右していた。)

認知症の発症を10年遅らせることができれば、多くの人が発症しないまま寿命を終えることができます。

「周りの人の健康寿命を10歳長く!

↑yellでの私の使命です。

整体師として、認知症の予防や体力低下の予防に役立てることがある!役に立ちたい!と思いました。

~健康寿命を10歳長く~  …yell

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