マスクの影響 ①見た目編

woman in mask holding toilet paper
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お久しぶりです。

ふりかえると、2019年秋~新型コロナウイルスに翻弄される日々が始まりました。お客様と自分両方の安全を考え、試行錯誤の2年弱でした。

終息するどころか、鹿児島県の感染者は再拡大して8/6~再びステージⅢに。もう少し辛抱が必要なようです😿。

自粛生活が長引く中、体の外側と内側にじわじわといろんな変化が起きているようです。

マスクを外してビックリ(◎o◎)!顔のパーツも下がっている(汗)

あれっ!頬が下がっている( ;∀;)!と感じていたのは私だけではなかったです。

10代~70代約1000人を対象としたTV番組でのアンケート調査では、女性の26%、男性の10%が「マスク生活になってからほうれい線や口周りのたるみが気になるようになった」と答えています(2021年6月2日NHK放送の「ためしてガッテン」)。実際は、もっと割合が高いのでは?と思います。

  1. 人との会話が減る=表情筋を動かす機会が減る。
  2. マスクで顔のたるみに関係する筋肉=大頬骨筋(だいきょうこつきん)の動きが物理的に抑えられてしまう。
  3. 相手の表情が読み取れないため、表情同調(他者の表情と一致した表情が非意図的に生じる現象)の働きが落ち、37~66%大頬骨筋の動きが落ちる

上記が原因で大頬骨筋が衰える為、見た目の若さの指標「頬の一番高い場所→下がる」「ほうれい線の角度→狭く・長さ→長く」が変化するからです。

原因は運動不足なので、お顔の運動を2週間ほど続けていれば改善してきます。やはり何事も2週間継続ですね。

※解決策はこちら→番組で紹介されていたニパニパ体操&個人的に効くと感じる間々田佳子さんの顔ヨガ

ちなみに、首や頭のコリも、お顔のたるみやシワの原因になります。根本原因は骨盤や脊柱の歪みです。施術後、よく「目がぱっちり開いたー!」「顔が上がったー!」とおっしゃる方が多いです。

うっかり「マスク焼け」!紫外線対策はしっかりと

マスクは紫外線予防にはなりません。

普通の不織布マスクのSPF値はナント!多く見積もって「SPF4」程度だそうです。もう少し高いのではと期待していたので、がっかりしました。(ちなみに最近の市販品の主流はSPF50) メイクは手抜きでも日焼け止めクリームはお顔全体に規定量を塗りましょう。

塗り直しも忘れずにー。マスクの摩擦や汗で剥げていたのか、シミが増えている感が(汗)。

マスク不要になった時に、シミしわ激増していた( ノД`)!は嫌ですよね。

帰宅したら直ぐ洗顔

マスクの中は蒸れて汗でサウナ状態ですよね。水分以外の汗の成分がお肌の上に大量にのっかっています。塩分・尿酸・乳酸でお肌がダメージを受けて敏感になり、肌荒れや吹き出物が…。帰宅したら直ぐ洗い流しましょう。洗顔後は保湿をしっかり(エアコンダメージは思った以上です)。

アイメイクのポイント

勝負(何の⁈)するのはここしかありません。

全部語ると長くなるので、重要度№1の眉のお話だけ。

大人の女性は眉の下がポイントです。

年齢と共に眉と目の距離が長くなっていきますから、上側に足せば足すほど老けます。調節で書き足すなら眉の下側です。

雑にガタガタも丁寧にのっぺりもNG。自然に1本1本書くつもりで。ペンシルだけでなくパウダーを併用するとより自然に仕上がります。

眉は、太め(程よく)・短め(口角と目じりを結んだ延長戦上)のストレート眉若く小顔に見えます。ちなみに長くしすぎるとお顔が大きく見え、短くしすぎると太って見えるので、バランスが大切です。

眉尻の眉弓骨の上とこめかみにハイライトをのせます(重要!)。ついでに目頭側の下瞼にも✨。

眉の描き方でお顔のバランスや重心が変わります。

ちょっと話がそれますが

私は、長年の癖で(メイクの仕事をしていたので)、無意識に顔の左右バランスを観察してしまいます。

眉がキレイに左右対称という方は大変珍しいです。目立つのは眉ですが、鼻・口・頬・顎も左右差があるのが普通です。

時々、本当にキレイな左右対称顔をされている方がいます。最近では東京オリンピックで活躍された体操選手です。顔も体もキレイな左右対称です。

赤ちゃんや子どもも左右対称顔が多いですね。

なので、日常生活の癖によって後天的にバランスが偏ってくるのではないかと思います。

整体施術をすると、体の左右前後バランスが整い、連動してお顔の左右前後のバランスが整います。連動していますので。

体調が今一つの時、鏡を見ると「肌つやが良くないなー。眉が片方だけ下がってるなー。」と妙に納得したりします。


外側を整えることはメンタル向上にも役立ちます(化粧療法)。マスク生活ではありますが、セルフケアをしたり、メイクを工夫したりして、健やかにコロナ終息を待ちましょう(^^)/。

次回は「マスクの影響 ②体調編」です。

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