キネシオテーピング

テニス肘
テニス肘用テーピング

「テーピングセミナー」(上肢編)に行ってきました。

今年の3月、第1回「下肢編」があり、膝や足首のケアを教えていただきました。

その直後、知人のお子さんが捻挫をしたり、息子が足をひねったりで、思いがけずとても役に立てました。

普段テニスをするので、肘や手首のケアのテーピングをマスターしたい!と2回目を心待ちにしていました。

講師は、前回と同じくJ2のサッカークラブのトレーナーをされているスポーツトレーナーのH先生です(ご自身でもパーソナルジムを運営されています)。 スポーツトレーナーをされているだけあって、しっかり鍛えている印象です。

実体験をもとに選手のケアにあたる時の心構えや注意点をまじえつつ、テーピング技術をご指導くださいました。キネシオテープは貼り直しNGの一発勝負テープなのですが、さすがの手際の良さでした。

「はやく・正確に・美しく」

試合中や応急措置でもよく使うので、とにかく「はやく」、「正確」(貼る場所、貼り方、テンション、テープの種類)、に加えて「美しく」(はがれない)ことが大切です。

ちなみに「応急処置」=「RICE処置」が基本。R(Rest:安静)・I(Icing:冷却)・C(Compression:圧迫)・E(Elevation:挙上)のことで、耳にしたことがある人多いと思います。ただこれを正しくするか否かで真逆の結果になったしまうんです(@_@;)。

今までの人生、自己流でやってきたことが…間違ってました(;・∀・)。どうりで、ちゃんと直ぐ冷やしたのに…大きなアザになったわけだ。

結論:テーピング(圧迫)は非常に大切です!!。実感。

テンションが、ポイント!

キネシオテープと言えば、

キネシオテープ(健康な筋肉と同じ伸縮率を持つテープであるとされており、筋肉に沿って貼ることで効果を発揮するとされる。テープを張ることで体内に隙間が出来てリンパ液の流れが良くなり、それにより新陳代謝が改善し、自然治癒力が高まり、貼っておくだけで筋肉の痛みや凝り、怪我・手術後の内出血の治りが早くなると主張されている 。)

Wikipedia

2018年の平昌オリンピックでフィギュアスケートの長洲未来選手(アメリカ代表)が大腿部の広範囲に貼っていたのを見て「えっ⁉なに⁉」と思った覚えがあります。このようにケガの予防や回復、応急処置の他、整体で頭痛等の予防やケアに使ったりもします。

本やYouTubeで使い方を研究するものの、実際手に取って3Dで教わらないと分からない部分があるんですよね。それが「テンション」や「貼った感触」です。

筋肉と同じ伸縮率なので、痛みの原因を作っている筋肉を的確にねらって貼ります。必要な効果は「テンション」で調節します。予防と痛みのケアでは「テンション」のかけ方が違います。

些細な事ですが、お肌に負担をかけず、はがれないよう、キレイに貼っていくのにもコツがあります。熟練している人は無意識にしているので、一緒に手を動かさないと気付かないなぁと思いました。そのような訳でいろいろ勉強になりました。

今まで見ていた本や動画も違って見えます(゜o゜)!。そういう事だったのかぁ~。

捻挫・膝痛・突き指・テニス肘・ゴルフ肘・ランナーの脚の痛みケアのテーピングはいつでも巻けるように練習してます。

整体師なので

もしテーピングが必要な方がいらしたら、可能なら貼る前に、痛みの原因部分を施術します。回復がとても早くなります。

3月の捻挫も、捻挫用の施術をしたところほぼ痛みがおさまりました。(部位や損傷の程度によるので、個人差はあると思います。)

暑くもなく、寒くもない、身体を動かすのには絶好のシーズンになりました。

思いきり趣味やスポーツを楽しみましょう!(^^)!。不安がある時は、調整をしにいらしてくださいね。

~健康寿命を10歳長く~  …yell

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